「令和6年度納会・志村亮氏講演会」開催報告
秋季リーグ戦の慶早戦を翌週に控えた11月2日(土)に日本青年館バンケットルームにて納会を開催。ゲストとして昭和年代最終期に塾野球部が低迷期から復活し全勝優勝(1分けを含む)を達成した時のエースで、塾野球部のレジェンドとも言える志村亮氏をお迎えし、ご講演を頂きました。
【納会・志村亮氏講演会】
志村氏は塾野球部在籍時の自らの投手歴の詳細なデータ資料をもとに、年度ごとの思い出などをお話しされましたが、年配者の多い当会の会員は志村氏の活躍を球場で目の当たりに観戦した人が多いことから、講話を聞きながら当時の記憶が蘇り、改めて塾野球部の華々しい戦績と志村氏の活躍の素晴らしさを認識する楽しい時間となりました。
講演後の質疑では、現在の東京六大学各校の戦力についての質問もあり、東大を含む各校の戦力は拮抗しており、集中力を持って試合に臨まないと勝てない。逆に差は紙一重で塾の戦力も決して劣っておらず、課題を持って練習に励めば今期の低迷からも脱却可能と思われる。また、甲子園優勝世代は素質は十分であるが、やや伸び悩んでおり今後に期待したいとの話がありました。
講演後、岩村会員の「乾杯」の発声で会食に移りました。会食時にも会員は個別に志村氏を囲み挨拶や質問をしたり、またあちこちで、会員同士の談笑の輪ができるなど大変盛り上がった食事会となりました。今回から会場を日本青年館に移しましたが、広い会場に温かく美味しい食事が用意され、参加した会員の皆様にも好評でした。
会の半ばに今回初参加の2名の新入会員の紹介と、本人からの挨拶があり、記念のネックストラップが代表幹事より贈呈されました。また、藤原幹事より、今年新しく作成された当会の「ホームページ」の紹介と、積極的な投稿のお願いがなされました。
納会の締めとしてして参加者全員で肩を組み、「若き血」を声高らかに斉唱、新入会員の高山敦会員が力強く勝利のエールを切り翌週の慶早戦での勝利を祈念しました。その後集合写真を撮り、盛会のうちに散会しました。
納会での盛り上がりを慶早戦に持ち込み、会員の熱心な応援の後押しで対抗戦としての早稲田戦での勝利を掴んで欲しいと願っています。最後になりますが、「神宮ネット裏三田会」の本年度の活動は納会を持って終了となります。この1年間の会員の皆様のご協力ご支援に感謝し、御礼申し上げます。
会員の皆様におかれましては、これから迎える厳しい冬の季節を乗り越え、また元気に翌春のシーズンでお目に掛かれることを願っております。