令和7年度「納会」開催報告
11 月1日(土)秋季リーグ最終カードの慶早一回戦終了後に、日本青年館ホテルレストラン「イーストウインド」にて納会を開催。ゲストとして、昭和60年卒の名ショートで卒業後読売ジャイアンツにドラフト1位指名を受け入団という輝かしい球歴を持つ上田和明氏をお迎えし、代表幹事との対談形式でのご講演を頂きました。対談では愛媛の県立高校から慶應に進学した経緯、入学後の野球部での様子、特に4年春季慶早戦で観戦に上京した祖父の前で3戦連続でのホームランを打てたことは良い思い出であるなどのお話がありました。さらに、日米大学野球選手権、ロサンゼルスオリンピック(公開競技)の代表選手に選ばれ渡米した話、プロ野球ドラフト会議で指名を待つ心境など興味深い話にも及びました。
プロ野球読売ジャイアンツ入団後について、ポジション争いの厳しい現実、当時の王、藤田、長島監督の采配の違い、人柄、エピソードなど普段なかなか聞けないお話も聞くことができ、年配者の多い当会の会員は当時のプロ野球の記憶が蘇り、楽しい有意義な時間が過ごせました。



講演後、久保田会員の「乾杯」の発声で会食に移りました。会食時にも会員は個別に上田氏を囲んで話を伺い、また会の雰囲気も和んだことからあちこちで会員同士の談笑の輪が広がり盛り上 がった食事会となりました。会の半ばに来賓としてご参加頂いた三田倶楽部奈須理事長から挨拶を頂き、また、今回初参加の2名の新入会員の紹介と挨拶、記念のネックストラップが代表幹事より贈呈されました。 納会の締めとして来賓の奈須理事長直々の指揮のもと参加者全員で肩を組み「若き血」 を声高らかに斉唱、その 後集合写真を撮影し、納会の盛り上がりが翌日の早稲田戦での勝利につながって欲しいと祈念しつつ散会しました。






「神宮ネット裏三田会」の本年度の活動は納会を持って終了となりましたが、この1年間の会員の皆様の塾野球部への熱心な応援、神宮ネット裏三田会運営へのご協力に感謝し、御礼申し上げます。 会員の皆様におかれましては、これから迎える厳しい冬の季節を乗り越え、また元気に来春のシーズンでお目に掛かれることを願っております。



