「令和6年度野球部激励 すき焼き会」開催報告

 4月に入り桜も咲き漸く本格的春の訪れを感じさせる季節となりましたが、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。さて、過日、令和6年度東京六大学野球春季リーグ戦開幕に向け「野球部激励 すき焼き会」を会員34名の参加のもとに開催しましたので、内容につきご報告致します。

【すき焼き会】

 小雨の降る日吉キャンパス内生協食堂においてコロナ禍で5年振りとなる「すき焼き会」を、野球部員47名、会員34名、来賓として加藤貴昭野球部長、堀井哲也監督、中根慎一郎助監督、三田倶楽部深澤晶久会長にご臨席を賜わり開催しました。

 久し振りの開催で、参加した野球部員にとっては初めての「すき焼き会」となるため、代表幹事の齋藤が冒頭挨拶の中で「神宮ネット裏三田会」創設時期と経緯、「すき焼き会」の歴史について簡単に説明を行いました。次に来賓としてお招きした加藤野球部長、深澤三田倶楽部会長から日頃の野球部に対する支援と今回の「すき焼き会」開催のお礼の言葉を頂戴しました。

 この後、濱中孝泰顧問の音頭で乾杯し会食に移りましたが、会員と野球部員が鍋を囲む形で対面に座り、各テーブルでは和やかな歓談風景が見られました。参加選手の中には昨年甲子園での107年振りの優勝の立役者であった新1年生の初々しい顔も見られました。

 お腹もだいぶ満たされた会食の半ばに堀井監督から野球部の現況についての報告があり、各校の戦力が拮抗する中でのリーグ連覇への決意表明がなされました。これに続き現役野球部員が学年ごとに自らのセールスポイントなどを披露しながら自己紹介を行いました。

回は従来の選手、マネージャーに加え、選手を支えるアナリスト、コンディショニングスタッフなど多彩な顔ぶれの部員の参加があり、会員一同大変興味深く自己紹介に聞き入りました。会員、選手間の笑顔での和やかな食事、歓談が進んだ「すき焼き会」の締めとして渡辺晃司会員の指揮で参加者全員が「若き血」を声高らかに斉唱、その後集合写真の撮影を行いました。

年振りに開催できた「すき焼き会」の盛り上がりが、4月開幕の春季リーグ戦での優勝に向けて選手の励みとなり、また神宮ネット裏三田会会員の熱心な応援に繋がることを期待したいと思います。長い冬を越し、これから「ワクワク」した気持ちで迎える球春に、神宮球場で皆様と顔を合わせ元気に観戦できることを楽しみにしております。